葉酸サプリ、なんとなく飲んでませんか?

2000年以降、厚生労働省の発表やドラッグストアなどの葉酸サプリの普及によりその言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?今や雑誌で特集を組まれるなど妊娠中の女性の間では知らない人はいないほどの知名度を持つ葉酸サプリですがその本当の効果を知りながら摂取している方は意外と少ないのではないかと思います。今回はそんな葉酸とはなんなのかを説明していきたいと思います。

葉酸とは?

葉酸とはビタミンの一種で具体的な効果は細胞の正常な再生や生成に深くかかわる栄養素です。そのため妊娠中には胎児の細胞分裂を助け、先天性機能障害の予防につながります。
また、妊娠前(妊活中)に服用することによって卵子の生成を助け異常卵子の生成を防ぐ効果もあります。この効果は男性にもあり、異常精子の発生を防ぐことができます。

ドラッグストアに置いてある『モノグルタミン酸型』と『ポリグルタミン酸型』って?

モノグルタミン酸型とポリグルタミン酸型の違いは生成方法の違いです。
大きく違う点はその吸収率だと言えるでしょう。モノグルタミン酸型で約85%、ポリグルタミン酸型で約50%の吸収率です。厚生労働省の推奨はモノグルタミン酸型とされており、その推奨値もモノグルタミン酸型での計算となります。妊娠中の女性の場合、推奨値が400μgになっている為、実際の数値は340μgとなります。

そもそも葉酸って何?

葉酸サプリとは食事では補いにくい葉酸という栄養素を多く含むサプリメントのことで妊活中や妊娠中の女性の認知度が高い理由は胎児への先天性障害の予防や発育に深くかかわる栄養素であることが分かっているからです。厚生労働省でもその効果を認め2000年からは推奨摂取量を設けるほどになりました。

なんでサプリじゃなきゃだめなの?

この葉酸その性質上、先にも述べたように食品からの摂取が非常に難しく現在ではサプリメントで補うのが主流となっています。
しかし、妊活中や出産を控えた妊婦さんは『サプリなんて本当に大丈夫?』と感じる方も多いのではないでしょうか?インターネットや雑誌では葉酸サプリの説明が細かくされていますが『モノグルタミン酸型』や『ポリグルタミン酸型』など専門用語ばかりでよくわからないと思います。実はこの二つ、製造方法や吸収率に違いがあるだけでその他には私たちが気にするべき点は大よそありません。

葉酸サプリの選び方

葉酸サプリを選ぶ際に気をつけるべき点はその葉酸サプリが合成葉酸か天然葉酸かということでしょう。合成葉酸と天然葉酸は読んで字のごとく科学的に合成して作られた葉酸か、天然由来の葉酸を精製して作った葉酸かの違いです。国内ではそれらの表示の義務はありませんが、アメリカから輸入された葉酸サプリに関しては記載の義務があるので、できるならば天然葉酸のものを選んで摂取しましょう。

数ある葉酸サプリですができるだけ自分にあった胎児にも良い葉酸サプリを選んでみてください。
なんとなく葉酸サプリを服用している女性や、妊活中のパートナー男性に少しでもこの記事を読んでいただければ幸いです。